多汗症(代償性発汗)でかく大量の汗のことをポジティブに考えてみた

こんばんわ、多汗症ラボ管理人です。

いよいよ12月に入り、随分と寒い日が増えてきましたね。

私が住む九州地方でもここ最近は最低気温は一桁代、最高気温は10度ちょっとです。

こうなってくると、手のひら多汗症の手術(ETS)を受けて、その副作用として意図しない代償性発汗を患ってしまった私でも、体に汗をかくことはほとんどなくなります。

それでも軽い運動や、寒いところから急に暖房の効いた室内に入った時などに胸や背中の辺りに発汗を催すことがありますが、春の終わりから初秋までの始終体全体に大量の汗をかいていた状態のことを思えば、今の時期にかく汗程度では全然苦になりません。

本当に、代償性発汗持ちの人間にとって良い季節になりました。

※寒いのは得意ではないんですけどね。

特に夏の間は全身にかく大量の汗のせいで毎日が憂鬱で辛い思いをしていましたが、毎年今ぐらいの時期になると精神的にとても余裕ができてきます。

積極的に外出するようになりますし、お洒落だって楽しめます。

そこで今回は、良い季節になって精神的に余裕ができたこともあって「代償性発汗でかく汗のことをポジティブに考えてみる」ことにしました。

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代償性発汗でかく汗はエクリン腺から?

私は、代償性発汗でかく汗はサラサラしていると感じています。

ジトッとした汗とは違います。

そこでちょっと調べてみましたが、どうやら「汗」にも2種類が存在するらしく、ひとつは「エクリン腺」からかく汗、もうひとつは「アポクリン腺からかく汗」とのこと。

その違いを表にまとめてみると、

エクリン腺 アポクリン腺
サラサラした水っぽい汗を出す ベタベタした油っぽい汗を出す
体温を調節する働きがある ダラダラと流れることが多い
臭いがない 臭いがある
主な成分は水 水以外に塩分や脂肪、アンモニアなどを含む

こうなるようです。

そもそも代償性発汗は脳が暑いと感じた際に、体に出した「汗を出して体温を下げろ」という信号が出っ放しになることで起こる発汗です。

そのことを踏まえて表を見ると、エクリン腺からかく汗には「体温を調整する働きがある」ことから、代償性発汗でかく汗はエクリン腺由来だと言えそうです。

もしくはほとんどがエクリン腺から、とか。

※「代償性発汗 汗 エクリン腺」でインターネット検索しましたが、これといって関連性を記載してあるものを発見できず、もし間違っていたらすいませんm(-.-)m

良かった~、「臭いがない」ですって。

それに主成分は水であり、脂肪やアンモニアをあまり含まないことから洋服についた汗染みがそのまま黄ばみになることも少ないのでしょう。

確かに、自身の汗をかく量に比べて衣類に黄ばみを作ることは極端に少ないと感じています。

サウナでかく汗もサラサラですよね?

いきなりですが、私はサウナが好きです。

普段「汗をかくこと」に多大なるコンプレックスを感じている身としては、公の場で人目をはばからずに大量の汗をかくことができ、なんといっても「汗をかくことが良いこと」とされている環境こそがサウナの最大の魅力だと思っています。

たくさん汗をかいて体がスッキリするのはもちろん、同時に精神的にも相当スッキリします。

そして思うのですが、サウナでかく汗もサラサラしていますよね?

そこでちょっとインターネットで調べてみると、やはりサウナでかく汗は「体温を調節する」のためにエクリン腺から出ているようです。

運動時の汗も主にエクリン腺からですが、これは単に体温調整を目的として体の表面にかく汗(サウナ、代償性発汗でかく汗)と若干違い、運動によって筋肉が発達したり脂肪が燃焼されたりして体内深部から発汗し、そのためエクリン腺のみならずアポクリン腺、汗腺だけでなく皮脂腺も同時に連動して「複合的な汗」となるそうです。

そのため純粋にエクリン腺のみからかく汗に比べると、運動してかく汗はしょっぱく、べたつき、臭いがあるんですね。

逆に言えば、サウナでかく汗はほぼ水であり、無臭であります。

そうなると、本当にサウナでかく汗と代償性発汗でかく汗は同じなのではないかと思えてきました。

サウナで汗をかくことで得られるメリット

そこで代償性発汗でかく汗はサウナでかく汗と同様のものと仮定し、「サウナで汗をかくこと(代償性発汗で汗をかくこと)にどういったメリットがあるのか」を調べてみました。

汗腺が清潔になる

私のように暑い時期は始終汗をかきまくる代償性発汗持ちの人間には縁のない話ですが、体質的に汗をかきにくい人というのはどうも、汗腺に汚れが溜まってしまうそうです。

そういった人はただでさえ汗をかきにくいのに、さらに汗腺が汚れで塞がれてしまうことで余計に汗をかきにくくなり、本来汗として体外に排出されなければいけないものが蓄積されていってしまう、という悪い状態になるんだとか。

汗をかきすぎるのは死ぬほど辛いのですが、全然かかない人も苦労しているんですね。

そこでサウナで体温を上げて強制的に汗をかくのですが、そうすると無事汗腺の汚れも取れて排出されるべきもの達も出て行ってくれるそうです。

そういう理由からかよく「サウナに入ると最初はベトベトした汗をかくが、何度も入り直すことで次第にサラサラした汗をかくようになる」と言われます。

そのベトベトがサラサラに変わった瞬間が、汗腺が清潔になった証拠なのでしょう。

私の場合はサウナに入った直後からサラサラの汗をかくので、もしかしたら代償性発汗のおかげで汗腺が清潔なのかもしれません。

美肌効果

これが一番よく言われていますね。

新陳代謝が悪くあまり汗をかかないと肌に老廃物が溜まり、それが原因で乾燥したり老化を招いたり、古い角質が表面に溜まり無駄に厚く硬くなったりと、良いことは一個もありません。

そこでサウナの出番のなのです。

サウナで汗をかくことで肌に溜まった老廃物を強制的に排出させることができ、結果として肌の調子は良くなるのだとか。

それが世に言うデトックス効果です。

ということは、代償性発汗によって汗をかきまくっている私は自然とデトックス効果を得ており、肌の老廃物は知らずうちに排出されていて自然と美肌になっているのか?

首から上にあまり汗をかかないのが代償性発汗ですから、顔にはそういった効果はないのかもしれませんが、体に関してはもしかすると、知らずうちに美肌になっているかもしれません。

疲労回復効果&健康になる

「サウナに入ると疲れが取れる」とよく聞きますが、これにはちゃんと理由があります。

というのがサウナに入ることで汗をかき、代謝が上がり、血流が良くなり、酸素の摂取量が増えることから乳酸(疲れの元)が分解されやすくなり結果として疲労が回復されるのです。

またサウナで得る熱によってHSP(ヒートショックプロテイン)というたんぱく質が生まれるらしく、そのHSPは細胞の再生を活性化してくれるので、結果的に免疫力が高まるのだとか。

さらには疲れが取れ、リラックスできることで寝つきが良くなる。

身体の芯から温まることで冷え性が改善される。

などなど、疲労が回復されるどころかサウナに入るだけで健康にまでなってしまうんですね。

では、代償性発汗で汗をかいている(脳が体が暑いと感じている)状態では、知らずうちに疲労が回復されており、勝手に健康になっているっていう認識でも良いんですか!?

もしそうだとしたら、代償性発汗様様じゃありませんか。

まとめ

サウナの効能やメリットを調べてみると他にもたくさんあったのですが、キリがないのでこのへんで止めときました。

多汗症(代償性発汗)で汗をかくこと = サウナで汗をかくこと

もし上の方程式が正解だった場合、一概に多汗症や代償性発汗で大量の汗をかくことが悪であり、全てがマイナスなわけではないと、若干ですがポジティブに捉えることができます。

いや~、ETSを受けてから10年が経ち、その間は手のひら多汗症だった頃よりも酷い代償性発汗に悩まされ続けてきましたが、やっと自身の患う病気に対してポジティブな見方ができるようになってきました。

といっても「無理矢理に」ですけどね。

注意して欲しいのが今回書いたブログの内容はほとんどがインターネットで得た知識ですし、代償性発汗でかく汗について詳しく記載してあるものは見付けることができていません。

なので内容には誤りがあるでしょうし、詳しい人からしたら「何言ってんだこいつ」といったものかもしれません。

しかし!

今回のブログで言いたい大事なことは、やっと体に汗をかかない季節がきて精神的に余裕ができたのであれば、こうやって少しでもポジティブな考え方を楽しんでみても良いじゃないか!

ということ。

暑い時期、体に汗をかきまくっている状態でも「今の自分はサウナに入っているのと同じ状態だから健康になってるし、ついでに美肌にもなっている」なんて少しでも楽観的に考えることができれば、かなり精神的に救われるでしょう。

その情報が正しい正しくないは別としても、唯でさえ健常な人の何倍も辛い思いをして生きている多汗症(代償性発汗)持ちの人は、そうやって明るく考えることで、ちょっとは気持ちが楽になるかもしれませんよ。

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