手のひら多汗症は何科で診てもらえる?総合病院が間違いない理由とは

私は物心がついた頃にはすでに手のひら多汗症を発症しており、それから約20年間は自分が手のひらに異常な汗をかくことを周りの誰にも相談できず、そのため手汗をかくことでの悩みや精神的な苦痛はあっても、肝心な手のひら多汗症に関する知識がなかったために、それが病気なんだとは知らずに病院で治療を受けることをせずにいました。

そんな私が20歳を過ぎ、手のひらに大量の汗をかくことが当時勤めていた仕事に支障をきたすようになると、そこで初めて病院での診察を受けることになります。

私が初めて手のひら多汗症で受診したのは「別の症状で行ったことがあった近所の普通の皮膚科」だったのですが、一般的には何科の病院に行くのが正解なのか?それをちょっと調べてみました。

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まずは皮膚科?

まずは皮膚科に行くのが一般的なようです。

精神的なものだったり、多汗症以外の病気が隠れている場合でも、まずは皮膚科で原因を調べてもらうことで、その後は何科を受診すればよいかを教えてもらうことができるとのこと。

また、多汗症に対して効果的とされているプロバンサインという薬を処方してくれるのも、皮膚科が多いそうです。

しかし気をつけないといけないのは、多汗症の治療を行っている皮膚科で診察をしてもらうことです。

病院によっては多汗症に対する知識に乏しく、適切な対応が受けられない場合があります。

私が受診した皮膚科は多汗症対応ではないよくある普通の皮膚科だったため、最初は「多汗症とはなにか」から調べてもらったりとお互いに苦労しました。

内科はどうなの?

甲状腺が悪さをして多汗症を発症している場合は、内科の受診が効果的なようです。

また、多汗症に対して効果的とされる漢方薬を処方してもらえるのも内科です。

漢方の専門知識があるお医者さんがに診てもらえば、症状によってそれぞれの原因を探り、体質も踏まえた上で最適な漢方薬を処方してくれるそうです。

産婦人科は?

女性であれば、産婦人科での受診も視野に入れましょう。

更年期に入ってから発汗が増えた場合や、ホルモンバランスの乱れが原因だった場合、産婦人科での検査、治療を受けることで症状が治まることが多いと言われています。

心療内科も効果的?

人前に出た時や重要な場面などで多量に発汗してしまう症状に緊張性多汗症(精神性多汗症)というものがありますが、こういった精神的な問題で手のひらに汗をかく場合は、心療内科での治療が効果的です。

誰でも緊張すると手のひらだけでなく顔やワキの下などに発汗を催すのですが、その汗の量が通常の範囲を超える場合に多汗症として治療の対象となります。

カウンセリングを受けて汗をかくことに対する不安を減らすことで症状が治まる場合もありますし、心療内科であれば多汗症を患うことで併発しやすいうつ病の治療も安心して任せることができますね。

間違いないのは総合病院

色々と調べてみた結果、総合病院を受診するのが一番だという結論にたどり着きました。

手のひら多汗症を引き起こす原因自体は未だハッキリとはしていないものの、原因になっているとされるものは多岐にわたり、それぞれの症状ごとに適切な治療を行わないと効果が得られないことは分かっています。

体質的な問題が原因であるにも関わらず、心療内科で精神安定剤を処方してもらっても効果はありませんし、その逆でも同じことです。

大きな病院であればたくさんの科で検査を受けることができて、自分の多汗症の原因がどこにあるのかを正確に知ることができます。

また、多汗症専門外来や発汗異常外来など、多汗症を専門に扱う病院(科)もあるようです。

まとめ

私は皮膚科+αで数年間治療を受け、それで大した効果が得られないことから23歳の時にETS手術を受けました。

その副作用の代償性発汗を発症して今日に至りますが、手掌多汗症もきつかったんですが代償性発汗でも相当きつい思いをしています。

手術を受けた病院も、もっとちゃんとしたところを選べば良かったと無知だった当時の自分を恨みますが、一度切除した神経は基本的には二度と繋がりませんので、後悔してももう後戻りはできません。

そんな私だからこそ、現在手のひら多汗症で悩んでいる人には「たくさんの病院(科)を受診し、自分の多汗症について深く理解し、そのうえで受ける治療法を決断して欲しい」と強く伝えていきたいと思っています。

そのためにはたくさんの診療科が揃う総合病院を受診するのがベストです。

私のように安易に手術に踏み切って後々後悔しないでいいように、できることはできる範囲で全てやっておきましょう。

今はスマートフォンで簡単に欲しい情報が手に入る時代ですので、お住まいの地域で行ける範囲の大きな病院を可能な限り調べることが、多汗症を治すための近道となります。

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