手のひらガッサガサ!手のひら多汗症患者がETS手術を受けた結果

私は今から約10年前に、手のひら多汗症の手術(ETS)を受けた‘‘元‘‘手掌多汗症患者です。

多汗症だった頃は毎日手のひらがびしょびしょに濡れている状態だったのですが、それが手術を受けた途端に、今までの苦悩が嘘だったかのようにピタッと汗が止まりました。

手掌多汗症は、その名の通り手のひらに大量の汗をかいてしまう多汗症です。

よく、興奮した場面に遭遇すると「手に汗握る」といいますが、これは手掌多汗症の方でなくても起こりうることです。

しかし、手掌多汗症の方はそういった緊張する場面でなくても、普段から手のひらに汗をかいてしまいます。もちろん、緊張すればさらに大量の汗をかくことが多いです。

軽度の手掌多汗症は手のひらが湿る程度で済みますが、中度・重度になると水滴が確認でき、したたり落ちてしまうこともあります。

引用元:最新!手術で多汗症治療ガイド

手術を受ける前の私の手のひらは、上の引用画像のような汗かき具合でした。

ちなみに、

私の手掌多汗症グレードはレベル2です。

レベル2ってなに?という人は、

以前書いた上のブログをご覧ください。

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手のひら多汗症は手術で治る!

先述しましたが、ETS手術を受けると手のひらにかいていた大量の汗はピタッと止まります。

これは特別なことではなく、私以外の手のひら多汗症の方がETSを受けた場合でも、同様に手汗はほぼ100%近い確率で止まっているそうです。

ただし、手汗を止める代償として、体中に大量の汗をかく‘‘代償性発汗‘‘という副作用がかなりの高確率で発症すると言われており、

例に漏れず、私もきつめな代償性発汗を発症してしまいました。

手術を受けず手のひらにのみ、大量の汗をかいていれば良かったのか、、、。

手のひらの汗は止まるが、代わりに手のひら以外に大量の汗をかくようになったのが良かったのか、、、。

未だに答えを見つけることができていません。

ETS後の実際の手のひらの様子

ここから本題です。

このブログの冒頭の画像ですが、これは本日撮った、実際にETSを受けた私の手のひらです。

こうやって客観的に見てみると、見事にシワシワですね~。

家事は一切やらない成人男性(33歳)の手のひらにしては、ちょっと潤いが足りないように見えます。

親指の腹側も結構カサついています。

この手のひらでウールなどのフワフワした生地の布を撫でると、ブチブチと繊維が引っかかってしょうがありません。

この画像だけ見ると、もはやおじいちゃんの手ですね。

今年の冬から手袋を付けたまま仕事をするなど対策を施しているにも関わらず、ETSを受けたおかげで全く手のひらに汗をかかなくなったことから、これほどまでにカサついてしまうのでしょう。

手の甲だけを見ると、そこまで悪く見えないんですけどね。

しかし、爪の辺りをよく見てみると、サカムケ間近といった様子。

指の側面にはひび割れが、

指の先にもひび割れが見られます。

ETSでガサガサになった手のひらまとめ

いかがでしたか?

思った以上にガサガサだったでしょう?

ETSを受ける前まで、自身の手のひらから、これほどまで水分が消えてなくなるなんて、夢にも思っていませんでした。

術後すぐはこのガサガサの手のひらが嬉しくて、生まれてはじめてハンドクリームなんかを塗ってみたりしたものです。

ロクシタン LOCCITANE シア ハンドクリーム 30mL

あまりの嬉しさに、こんな良いやつを使っていました。

大量にかいた手汗で書類を濡らしたり、下手したら手を振ると汗が飛び散るほどだった私の手のひらは、ETSを受けることでこれほどまでに、見事にガサガサになりました。

これには本人が一番ビックリしています。

手汗を止める代わりに発症した代償性発汗はとても辛いです。

正直な話、‘‘生活に支障がある‘‘とか‘‘生きていくのが辛い‘‘とかで言うと、圧倒的に代償性発汗の方がきついです。

しかし手汗をかかなくなることで、‘‘好きな人に触れること‘‘ができるようになりました。

手を繋いだり、頭を撫でたり、肩に手を置いたり。

これらは手のひら多汗症だった頃には一切できなかったことですし、当時の私は一生縁がない行為だとすら思っていたものです。

そのため代償性発汗がどれだけ辛かろうが、一概に‘‘ETSは悪だ‘‘と言うことができないんですよね。

ETSを受けて良かったこともあるし、悪かったこともある。

それが術後10年ちょっとが経った今、私がETSに対して持つ気持ちです。

その気持ちも、もっと時間が経てば変わってくるのでしょうが、ETSを受けて手汗をかかなくなったことで、今の奥さんと結婚前のデートで手を繋ぐこともできましたし、今は愛する我が子の手を握ることができています。

これはETSを受けて良かったと思えることです。

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